公文式と学習塾サードプレイスの比較
学習塾サードプレイスです。
当塾は、年中・年長のお子様から通うことができる個別指導塾です。一人ひとりの個性や学習ペースに合わせた指導を行うことで、無理なく、そして着実に学力を伸ばしていくことを目指しています。早ければ幼児期から学習習慣を育み、先取り学習も可能です。
こうした特徴から、幼児期から通える塾として比較されるのが「公文式」です。公文式は世界中に展開する老舗の学習法で、代表の私自身も幼少期に公文式に通っており、また私の二人の息子も短期間ではありますが通っていました。実は、公文式の創始者は、私が卒業した高校の大先輩でもあります。
今回は、公文式と当塾を比較しながら、それぞれの特徴や違いを整理し、当塾がどのような考えで運営されているかをご紹介したいと思います。
公文式の特徴
公文式は「一人ひとりの可能性を追求し、その能力を最大限に伸ばす学習法」として知られています。主な特徴は以下の4点です。
- 個人別・学力別学習
公文式は、年齢や学年にとらわれず、一人ひとりの力に応じた「ちょうどの学習」で、「学年を越えて進む」学習法です。学ぶ楽しさやできる喜びを育みながら学力を高め、一人ひとりの能力を最大限に伸ばします。 - 自学自習で進む
「自ら学ぶ力」を大切にしている公文式では、教材を自分で読み、考え、解き進んでいく「自学自習」形式で学習を進めていきます。答えを自分で導き出していく力は、やがて夢や目標に挑戦する力になっていきます。 - スモールステップの教材
公文式の教材は、やさしい問題から高度な問題へ、非常にきめ細かな「スモールステップ」で構成されています。ですから、常に一人ひとりにあった「ちょうどの内容」を、自学自習でスムーズに進んでいくことができます。 - KUMONの指導者
「一人ひとりのできること」を見つけて、可能性を引き出す存在。それが公文式の指導者です。学力や個性・気持ちをきちんと把握したうえで、「ちょうどの学習」ができるようにサポートします。
当塾との共通点と違い
当塾と公文式にはいくつかの共通点があります。
- 共通点
- 生徒一人ひとりに合わせた学力別の学習
- 学年にとらわれず先取り可能なカリキュラム
- 学びの基礎を固めるスモールステップの考え方
- 学ぶ姿勢や学習習慣を大切にする方針
- 違い(当塾の特色)
- 教材の柔軟性
公文式は独自教材を使用しますが、当塾では入試や教科書レベルに応じた市販・専門教材を柔軟に選定しています。特に、算数・数学では、公文式では扱わない図形等の分野や最近の入試で問われる思考力を必要とする問題に対応するための教材を適宜使用します。 - 対話による理解の促進
当塾では、問題を解くだけでなく「なぜそうなるのか」を一緒に考える対話を重視しています。対話をすることで生徒の理解度をはかることができるとともに、生徒も自分の考えを言語化することによって理解を深めることができます。 - 自学自習のプロセス支援
当塾でも自学力を育てる方針は同じですが、それを「どう育てるか」のプロセスにおいて、講師との対話を重要視しています。 - 個別の進度管理とフィードバック
スモールステップの進行は当塾でも共通ですが、進度の調整や目標設定において、生徒本人・保護者と丁寧な連携を行います。
- 教材の柔軟性
幼児からの学びで大切にしていること
幼児期の学びにおいては、単なる早期教育ではなく、「考えること」「表現すること」「楽しんで学ぶこと」が重要だと考えています。
当塾では、幼児期の生徒に対しても「○がついたから終わり」ではなく、「どうやってこの答えにたどり着いたの?」と問いかけるような対話を大切にしています。正解かどうかだけでなく、正解に至るまでの思考の過程や、間違いに気づいて修正するプロセスこそが、学びの核であると考えています。
まとめ
公文式は長い歴史と実績を持つ素晴らしい教育法であり、多くの子どもたちの学力向上に貢献しています。一方で、『学習塾サードプレイス』は、一人ひとりと向き合い、対話を通じて学びの意味を深く理解してもらうことを大切にしています。
どちらが優れているという話ではなく、「お子さまに合った学びの場」がどこなのかを、ぜひご家庭で考えていただきたいと思います。
幼児期の学びを大切にしたいとお考えの方は、ぜひ一度、当塾の無料体験にお越しください。
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