間違いから考える力をつくる

たくさん挑戦する。そして間違ったときには、その理由を一緒に考える。

これは、当塾が子どもたちと接するときに大切にしているスタンスの一つです。

勉強をしていてミスをしたとき、子どもたちはついこう言ってしまうことがあります。
「難しかったから」
「よく分からなかった」

確かにそうかもしれません。しかし、当塾では「難しい」とあいまいにするのではなく、さらに一歩踏み込んでこう問いかけます。

「どこから難しかったと思った?」
「そのとき、どんなふうに考えたの?」

このやりとりを通して、
✔ 問題文の読み方を見直すきっかけになったり
✔ 自分の思い込みに気づいたり
✔ 解く手順のどこに迷いがあったのかを振り返ったり

子ども自身が自分の学びのクセや思考の流れを見つめ直す機会になります。


“自分の状態を理解する”力が、学力の土台に

子どもたちにとって、「なぜ間違えたのか」を自分で説明することは、簡単ではありません。

しかし、「自分は今どんなところでつまずいているのか」を意識できるようになると、
✅ 学び方を自分で工夫できるようになる
✅ 同じ間違いを繰り返さなくなる
✅ つまずきがあっても前向きに考えられる

といった力が、少しずつ育っていきます。

これはまさに、「考える力」や「メタ認知(自分を客観的に見る力)」の芽生えです。
そしてこの力は、学習面だけでなく、将来のあらゆる場面で大きな支えになります。


まとめ:間違いから始まる“本当の学び”を大切に

当塾は、子どもたちの間違いに対して、

「この間違いから何が分かるかな?」
「次はどうすればいいと思う?」

と一緒に考えることで、自分の学びを自分で深めていける子どもを育てたいと考えています。

間違いは、ゴールではなく、成長のスタート地点。
当塾は、その出発点に寄り添いながら、一人ひとりの歩みを支えていきます。

当塾は随時無料体験学習を受け付けています。なお、4月までにご入塾いただいた方は入塾金が無料です。
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